千葉大学|高大連携企画室

 

   
       
                 

 



 
千葉理数教育高大連携ニュース NO48(2011.9.7)

【1】「科学クラブ研究発表会」募集のお知らせ
【2】物理・化学・生物オリンピックの国内受賞および国際オリンピックの
    代表候補者が決まりました
【3】千葉大学「第5回高校生理科研究発表会」に195件の応募
【編集後記】

 

【1】「科学クラブ研究発表会」募集のお知らせ

  千葉市と千葉市科学館では以下の要領で千葉市の中学校と県下の高等学校の科学クラブ研究発表会を開催します。この発表会は市の事業「千葉市科学フェスタ2011」のメインイべントの一つです。

  この発表会では科学クラブでおこなった研究について個人の研究、グループで
の研究を問わず発表できます。
  ● 完成した研究の発表はもちろん大歓迎です。しかし
  ● まだ、未完成だが完成しかかっている研究
  ● 途中で挫折してしまい何とかしたいと思っている研究
  ● いま問題を抱えていて研究が進まなくなっている研究
   も、見通しや問題点をきちんと整理して発表できます。「発表者は気軽に発表し、参加者全員で問題点を   考える」ことをこの研究発表会の特徴にしたいと考えています。
   そのために、科学クラブの指導の先生方のほか多くの大学、高校、中学の科学関連の先生方にお越しい   ただき、発表後のやり取りを充実させる予定です。

発表会日時: ?2011年10月8日〔土〕 11時から17時

場所: ビジネス支援センター会議室2と会議室3
  (千葉市科学館がある建物〔キボール〕の13階)

発表: できるだけ、パソコンを用いたパワーポイントで。
    そのほか、紙による発表も可能です(発表時にCCDカメラ使用)。

研究発表の応募期間: 9月12日〔月〕〜9月21日〔水〕

応募方法: 本人あるいは指導教員によるメールでの応募
  1.学校名 2.発表者の氏名と学年〔単独または複数〕3.指導教員名
  4. 発表タイトル  を kenkyu@kagakukanQ.com あてに。
  折り返しメールを差し上げます。

発表時間: 応募件数によります。詳しいことを応募者全員にメールでお知ら
     せします。

問い合わせ: 上記のメールアドレスか 043−308−0519に。

2011年9月1日 千葉市科学館館長 大高一雄〔科学フェスタ実行委員長〕

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【2】物理・化学・生物オリンピックの国内受賞、および国際オリンピックの代表候補者(物理・生物)が決まりま した

  以下をご覧ください。

物理チャレンジ受賞者
http://www.phys-challenge.jp/2011/2nd-chall-Prizes.pdf 
福永健悟さん(東邦大学付属高3年)が銅賞、中村駿甫さん(県立千葉高2年)が優良賞を受賞しました。中村駿甫さんは日本代表候補者にも選ばれました。
国際物理オリンピックの日本代表候補者
http://www.phys-challenge.jp/2011/IPhO2012_Candidates.pdf

化学グランプリ受賞者http://gp.csj.jp/media/common/news110824.pdf 

日本生物オリンピック受賞者・国際生物オリンピック日本代表候補者
http://www.jbo-info.jp/jbo/jbo2011/JBO2011-02_Medal.html 
相馬朱里さん(千葉県立船橋高3年)がみごと金賞を受賞しました。
 
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【3】千葉大学「第5回高校生理科研究発表会」に195件の応募

  「第5回高校生理科研究発表会」に多数のご応募、ありがとうございます。昨年のちょうど1.5倍の195件の研究発表ということで、スタッフ一同嬉しい悲鳴を上げております。高大連携企画室のHPに研究の「要旨集」をアップしましたのでご覧ください。
   http://koudai.cfs.chiba-u.ac.jp/pdf/yousisyu5.pdf
  発表まであと2週間、最後の最後まで粘って、新しい発見を目指してください。
 それでは9月24日にお会いできることを楽しみにしております。

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【編集後記】

  これからは地域分散型エネルギーの時代です。その筆頭は燃料電池だと私は考えます。かつて「燃料電池は発電効率が命」と安房高校の生徒たちに発破をかけ、最大効率53%を実現しましたが、実のところ必ずしも効率が高ければよいというものではないのです。
  家庭のエネルギー消費の内訳は、電気が38%、熱(暖房、お風呂、台所・・)が62%ですから、効率約40%の燃料電池が家庭で使うエネルギーをすべて無駄なくまかなえるわけです。これをコジェネレーション(熱電併給)といいます。
  大発電所から発生する多量の熱(火力では60%、原子力は70%)をすべて海や空気に捨てている現状は環境面、省エネ・・どれをとっても理想的なエネルギーシステムとは言えません。

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野曽原友行

千葉大学高大連携企画室
tel:043-290-3526
fax:043-290-3962
E−mail:t-nosohara@faculty.chiba-u.jp


 
   
 
 
 
 


 
 



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