【1】第4回 千葉県高等学校課題研究発表会開催のご案内
千葉サイエンススクールネット(県立船橋高校コアSSH)による「千葉県高等学校課題研究発表会」が3月
23日(土)千葉市立千葉高校にて開催されます。 課題研究指導に興味関心のある先生方、どうぞご参加ください。
期日 平成25年3月23日(土)
会場 千葉市立千葉高等学校体育館および理科教室棟
主催 千葉サイエンススク−ルネット(県立船橋高校コアSSH)
後援 千葉県高等学校長協会
発表校 県内の連携高等学校20校程度
日程 9:30〜 午前の部受付(体育館)
10:00〜12:10 開会式・各校代表生徒口頭発表(10件程度)
12:10〜13:00 昼食
12:40〜 午後の部受付(体育館)
13:00〜15:30 ポスター発表(150 件程度)
参加申込
申込用紙に記入のうえ、3/8(金)までにFAX にてお申し込み下さい。
申込用紙はSSネットHP http://www.chiba-ssnet.com/
どなたでも参加できます。
千葉県立船橋高等学校
〒273-0002 千葉県船橋市東船橋6-1-1
Tel:047-422-2188/2189 Fax:047-426-0422
担当教頭:三木信夫
SS部:吉田昭彦
メールによる問合せ
SS部:吉田昭彦
Email:fwht0701(at)nifty.com (at)を@に変換の上送信してください。
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【2】コズミックカフェ(COSMIC CAFE)にどうぞおいでください
ハドロン国際宇宙研究センター・センター長
千葉大学大学院理学研究科教授 松元 亮治
千葉大学大学院理学研究科附属ハドロン宇宙国際研究センター主催公開講演会“COSMIC CAFE” が、3月17日(日)に千葉大学で開催されます。
千葉大学は、南極で宇宙ニュートリノを観測する国際プロジェクト“IceCube” の一翼を担っています。その成果を紹介し、研究者と語り合う講演会を行います。千葉大学の教室や施設を見学していただく機会にもなるかと思います。各高等学校の先生方、生徒の皆さんに一言お声をかけていただけたら幸いです。軽食、おみやげも用意してお待ちしております。
COSMIC CAFE URL
http://www.astro.phys.s.chiba-u.ac.jp/icehap/cosmiccafe.html
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■ 日 時:2013年3月17日(日)
■ 会 場:千葉大学総合校舎B号館 13:00開場 13:30開演
■ 対 象:中学生以上一般
■ 参加費:無料 [事前申し込み不要]
プログラム
第1部 13:30〜15:40 研究の現場から 〜最新の成果を聞こう
13:30〜13:50 活動的でエネルギッシュな宇宙
吉田 滋 [千葉大学理学研究科・准教授]
13:50〜14:40 ブラックホールを探る
松元亮治 [千葉大学理学研究科・教授]
14:50〜15:40 ニュートリノで探る活動宇宙
石原安野 [千葉大学理学研究科・研究員]
第2部 16:00〜17:30 カフェテリアで研究者と語りましょう
☆第2部の会場は、千葉大学フードコートです。♪ ♪ 軽食付きです♪ ♪
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より多くの方々が講演会にご参加いただけるよう、案内のポスターを作成し、千葉県内、及び近隣の関係諸所に送付させていただきました。ご覧いただければ幸いです。
問い合わせ先:千葉大学大学院理学研究科宇宙物理学研究室
TEL:043-290-2885 Email icehap@astro.s.chiba-u.ac.jp
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【3】千葉大学教育学部「サイエンススタジオCHIBA」第5期マスターコース修了発表会のお知らせ
平成24年度も、マスターコースの修了発表会を開催することとなりました。今年度は、千葉大学のグローバル化事業「ツインクル」のASEAN研修報告会と同時開催です。インドネシアの大学から招く教員との国際研究交流として、研究の成果を英語で発表します。
日時:平成25年3月16日(土)16:30〜(ASEAN報告会は13:00開始)
場所:千葉大学西千葉キャンパス 教育学部2207教室
ASEAN報告会・修了発表会共に、どなたでも自由にご参加いただけます。参加を希望される場合は、下記支援室までご連絡下さい。
TEL&FAX:043−290−2584
E-mail:mirai-kagaku(at)office.chiba-u.jp
※お手数ですが、(at)を@に変換の上、件名を 「マスターコー ス修了発表会」として送信してください。
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【4】「課題研究の指導法」について講師を派遣いたします
ご存じのように、新学習指導要領の改定にともない、高等学校の理科の科目に「理科課題研究」が、理数科に「課題研究」が設置されました。これらの科目は、生徒の科学的な探求能力や態度、創造的な思考力を育成する上で、きわめて教育効果が大きく、正規の科目として位置づけられたことは大いに歓迎すべきですが、反面、指導に当たる先生方には大きな戸惑いを感じさせる科目でもあります。
そこで千葉大学高大連携企画室では、少しでも先生方が課題研究に親しみ、取り組みやすくできるようにと課題研究指導に一日の長がある講師をご要望に応じ派遣することにいたしました。理数科や理科の研究協議会、学校内の理科の研修会、職員団体の理科教育研究集会、その他の学習会などの「たたき台」として活用していただければ幸いです。詳しくは以下のウェブサイトをご覧ください。
http://koudai.cfs.chiba-u.ac.jp/koushihaken.html
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【編集後記】
「日経サイエンス」3月号に、S.Lオットーという作家の「政治家に見る反科学主義」という論文が掲載されていました。
アメリカ建国の父ジェファーソンは、独立の正当性をニュートン、ベーコン、ロックの思想の上に打ち立てた。その科学思想の恩恵によってアメリカは比類ない発展を遂げたにも拘わらず、236年後の今、「事実と意見」の区別もできない政治家であふれていると批判します。
そして彼は「大統領候補に科学論議を促す」ウェブサイトを立ち上げるのですが、数週間で、大企業トップ、政治家、数十名のノーベル賞科学者ら3万8千人が賛同の声を上げました(こういうよさもアメリカならでは
ですね)。
彼はこのまま科学的事実がなおざりにされ、何の根拠もない意見が幅をきかせていくならば(具体的には反進化論などのことです)、民主主義の政策プロセス全体が崩壊し、専制政治への脅威にさらされるだろうと警告を発しています。
ひるがえってわが国は、公に「反科学」に与する政治家は皆無と言ってよく、科学技術の重要性が十分認められているだけ幸せです。公教育普及の成果であり、直接には理科教師たちの努力の賜です。これからも皆さんと一緒に、よりいっそう、優れた科学教育の普及をめざしていきたいものです。
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野曽原友行
千葉大学高大連携企画室
tel:043-290-3526
fax:043-290-3962
E−mail:t-nosohara@faculty.chiba-u.jp
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