千葉大学|高大連携企画室

 

   
       
                 

 



 
千葉理数教育高大連携ニュース NO102(2016.03.01)


【1】「君も物理チャレンジを!」講習会に参加しませんか?
【トピック】ドミノ倒しの進行速度について
【編集後記】

 

 



【1】「君も物理チャレンジを!」講習会に参加しませんか?

 今年も「物理チャレンジ」に挑戦する高校生のための講習会を千葉大学先進科
学センターの主催で開催します。
 日程は5/8(日)、5/15(日)、6/5(日)、6/12(日)の
4日間、場所は千葉市科学館及び千葉大学先進科学センターで開催します。
 先生方、物理が好きで得意な生徒さんを是非チャレンジさせてください。そし
て物理に興味を持っている生徒さんを当講習会に参加させてください。
 詳しい内容、申し込み方法等は以下のウェブサイトをご覧ください。
 http://www.cfs.chiba-u.ac.jp/event/160201.html

* 申し込み受付は先着30名です。締め切り日以前でも定数に達した場合、そ
の後はご遠慮いただくことになります。また、第1チャレンジを受ける方を優先
します。






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【トピック】ドミノ倒しの進行速度について

 ドミノ倒しの進行速度について某高校の生徒さんから質問が有りました。
 そこで簡単なプログラムを作ってみたところ、概ね実験により得られた結果と
一致することがわかりましたのでご紹介します。
 シミュレーションの妥当性や理論の成否など精査しなければならない点が多い
ものと思われますが、高校生の研究に少しでも役立てられれば幸いです。
 詳しい内容は以下のウェブサイトをご覧ください。
  http://www.cfs.chiba-u.jp/koudai/kenhinto/domino.pdf
  http://www.cfs.chiba-u.jp/koudai/kenhinto/domino.xlsm





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【編集後記】

 「ラジオを自作出来ないのは科学人の恥です!!」、これは科学朝日1952年
11月号に掲載されていたラジオのキットの広告です。この広告は、6WC5、6D6、
 6ZDH3A、42、80、6E5の合計6球式で4950円、戦後ラジオを自作される方が多
くなり科学を愛好される科学人の間ではもう常識、小学校6年生の方でも組み立
てております、と続きます。
 これは〇〇教材社という会社の広告ですが、当時は科学好きの人が案外沢山
いて、このような会社が成り立っていたのでしょう。そのような科学好きの方が
その後の日本の産業の礎になったのではないでしょうか。
 実際、値段が高かったせいか、科学的興味が有ったのか、私の子供のころ(
1960年代)、漁船の円形窓ガラスを手に入れそれを磨いて望遠鏡を自作したり、
テレビを分解して取り出した部品を使ってステレオアンプやアマチュア無線の受
信機や送信機を自作する大人がいて大いに刺激されたものでした。
 ところで、回路計算をして独自の回路を作りラジオやオーディオアンプを製
作したことは有りますか?











   
   
   
 
   
 


   
 



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