千葉大学|高大連携企画室

 

   
       
                 

 



 
千葉理数教育高大連携ニュース NO110(2016.11.01)

【1】2016年第2回千葉大学化学教育研究懇談会のご案内
【2】 サイエンスアゴラ2016のご案内
【編集後記】


 

 


【1】2016年第2回千葉大学化学教育研究懇談会のご案内

 2016年第2回化学教育研究懇談会を下記の要領で開催いたしますので、ご参加
下さいますようお願い申し上げます。
 今回は、新進気鋭の下記の先生方に最新の研究成果を紹介していただきます。
 講演後、懇親会も準備しておりますので、こちらにもご参加下さい。



日時: 2016年11月25日(金)
    17:00 ~18:15 講演会
    18:25 ~19:40 懇親会
場所: 千葉大学西千葉キャンパス・ベンチャービジネスラボラトリ・3階会議室
参加費:無料(懇親会も無料)

<プログラム>
1.   17:00~17:35 城田 秀明 准教授 (千葉大学大学院融合科学研究科)
     「イオン液体:分子液体との違い」
2.   17:40~18:15 森山 克彦 准教授 (千葉大学大学院理学研究科)
     「ハロゲンの底力~ハロゲンの酸化を駆使した環境調和型分子変換~」

     18:25~19:40 懇親会

※       講演時間には質疑応答も含む

参加申し込み締切日:2016年11月17日(木)
参加申し込み方法:以下の情報を市原まで
E-mail(ichihara@chiba-u.jp)でお送り下さい。
・お名前
・学校名
・懇親会の出欠
・交通費補助の要・不要

担当者:
千葉大学大学院工学研究科共生応用化学専攻
日本化学会関東支部幹事
藤浪 真紀
E-mail: fujinami@faculty.chiba-u.jp
Phone&FAX: 043-290-3503

詳細については、添付ファイルまたは下記URLをご覧下さい。
http://www.cfs.chiba-u.jp/koudai/science%20event/2016kagakukondankai-2.pdf







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【2】 サイエンスアゴラ2016のご案内

 11月3日から6日にお台場で、市民参加の科学討論やトップ科学者との対話、
子ども向けの科学実験など、科学と社会の関係を深める日本最大級の科学フォー
ラムであるサイエンスアゴラが開催されますのでご案内します。
 詳しくは以下のWebをご覧ください。
 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/

○人獣共通感染症へのチャレンジ(科学力増進分科会主催)
 11/5(土)10:30-12:00 日本科学未来館7階 未来館ホール
 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/session/ab_117/

○これからの高校理科教育のありかた(科学力増進分科会主催)
 11/5(土)14:00-15:30 日本科学未来館7階 会議室3
 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/ab_138/

○災害とレジリエンス―平成28年熊本地震災害の教訓―
 (科学技術を生かした防災・減災政策の国際的展開に関する検討委員会・
  防災減災・災害復興に関する学術連携委員会 主催)
 11/6(日)10:30-12:00 日本科学未来館7階 未来館ホール
 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/ab_120/




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【編集後記】

 ソリオンというものをご存じでしょうか。あまり馴染みはありませんが、電解
質溶液中のイオンの移動を利用した電気部品です。電解質溶液はヨウ化カリウム
水溶液に少量のヨウ素を溶かしたものがよく使われるようです。他にも二価と三
価の鉄など可逆的酸化還元系であればなんでもよいらしい。この溶液に二つの電
極を挿入し電流を流します。電圧が低いときはほぼ電圧に比例した電流が流れま
すが電圧が高くなると電流に寄与するイオン濃度が低くなってしまい電流は飽和
します。
 陰極を線状に、それを取り巻く形で陽極を円筒状に作り両極の間を狭くすると
ダイオードそっくりの電圧電流特性が得られます。さらに第三の電極を作るとト
ランジスターのように電流を制御できるのだそうです。
 高校生でもできそうな実験ですね。


 



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