【2】小泉治彦著「理科課題研究ガイドブック」を差し上げます
県立柏高校のSSHに尽力された小泉治彦先生(現 我孫子高校 地学)が、千葉大学先進科学
センターを発行元として上記ガイドブック(A4版68ページ)を出版します。
長年の実践のご苦労がにじみ出たまさに他に類のない力作であり、これから課題研究を進めていく先生方と生徒たちの力強い味方、大きな指針になることは間違いありません。
千葉大学ではこのガイドブックを「研究発表会」に参加するすべての生徒のみなさん、先生方に無料で差し上げます。章立ては以下の通りです。
1.課題研究を始める 2.文献を調べる 3.研究計画を立てる
4.研究を進める
5.成果を発表する 6.成果をまとめる
おわりに:課題研究で伸びる生徒の能力
ガイドブックには大山光晴先生より以下のような「推薦の言葉」をいただいて
おります。ごらんください。
思考力や判断力,表現力という現在の科学教育に求められている力を生徒に身に
つけさせるためには,課題研究は非常に有効な取り組みです。新しい学習指導要領では,新たな理科の科目としても「課題研究」が設置されています。ところが,これまでは具体的な指導のノウハウをまとめた資料がなく,多くの先生が手探りで進めていました。この冊子には,小泉先生が,SSHの指定を受けた県立柏高等学校でのご自身の指導経験を基に,課題研究の指導に必要な内容がたいへんわかりやすくま
とめられています。間違いなく指導者や生徒にとって,課題研究を進める際の座右の書となることでしょう。この冊子を活用して,一つでも多くのすばらしい科学研究がおこなわれることを心より願っております。
(千葉県総合教育センターカリキュラム開発部部長 大山光晴)
*「理科研究発表会」には不参加で、「ガイドブック」を希望される方は以下をご覧ください。
なお数に限りがあることをあらかじめ申し添えます。
http://koudai.cfs.chiba-u.ac.jp/guidebook.html
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