高校生理科研究発表会
Event

第3回高校生理科研究発表会の報告

受賞者・要旨集

講演者・査委員・実行委員

平成21年9月26日、千葉大学西千葉キャンパスで第3回高校生理科研究発表会がおこなわれました。

受付の様子

千葉県内はもとより、関東近県、遠くは奈良県、大阪府、福島県などから発表者が次々に到着。けやき会館1階で受付を行っている様子です。

熱気あふれる発表会場

けやき会館内の3つの発表会場は、いずれもところ狭しとパネルが並び、ここに張ったポスターの前で、発表者は聴衆に熱弁をふるいます。  ポスターの出来栄えとプレゼンテーションの鮮やかさが問われます。

緊張しながらも懸命に説明する発表者

多くの研究発表の中で自分(達)の研究成果をいかに聴衆に理解してもらうかがポイント。会場内は、発表者の説明と聴衆からの質問の声が交錯し、真剣な雰囲気で満ちあふれます。

パソコンの映像を使って説明する発表者

ポスターだけでは十分なプレゼンテーションが難しいということで、持参したパソコンを持ち出して説明の補足をする発表者も。動画などを加えて、実験等の再現をアピールする場面もありました。

模型を片手に説明する発表者

実物に勝るものなしということか、ポスターでは表現しきれない三次元の世界を、作成した模型を総動員して、プレゼンテーションする発表者。

発表会場での審査委員の様子

聞きもらしやポスターの見落としがないように審査委員にも緊張と忍耐が要求される。十分納得できる説明が得られるまで、真剣な質問を繰り返す審査委員の姿。

石井規雄教諭の講演

(千葉県立船橋高校)
演題:「国際生物学オリンピックが目指すもの」
このほかに、堤朝風君(千葉県立柏中央高校2年)による、「ギ酸によるフェーリング液の還元反応と銀鏡反応の研究」の発表がありました。堤君は昨年度「千葉大学長賞」を受賞し、同じ研究が日本学生科学賞の旭化成賞を受賞しました。

齋藤康学長による最優秀賞の賞状伝達

写真は最優秀賞を受賞した千葉県立東葛飾高校の牛根奈々さん。
最優秀賞・千葉大学長賞・千葉県教育長賞・千葉市長賞・千葉市教育長賞・各1点と優秀賞 28点が表彰されました。

工藤一浩先進科学センター長による朝日新聞社千葉総局長賞の賞状伝達

朝日新聞社千葉総局長賞は優れた指導者に贈られます。
今回は、千葉県立長生高校の鎌形豊教諭と千葉県立柏中央高校の中島哲人教諭に贈られました。写真は、鎌形先生の表彰です。

参加者全員の集合写真

今回の当日の参加人数は発表者・見学者・主催者等合わせて577名でした。

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