高校生理科研究発表会
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第15回高校生理科研究発表会・開催報告

 第15回高校生理科研究発表会は9月23日(木)から9月25日(土)までの3日間、文部科学省・千葉県教育委員会・朝日新聞社をはじめ多くの団体の共催・後援・協賛を得て開催されました。
 例年、全国の高校生が本学の会場に集まり開催される本発表会ですが、昨年度に引き続きコロナ禍の影響を受けオンライン開催となりました。発表会では、各発表者が予め音声解説付きの発表資料をオンラインシステム上に掲示し、審査委員や他校の参加者は自由にこれを閲覧し、メッセージ投稿で質問を投げかけます。25日の最終日には会議システムによりリアルタイムで質疑応答を行いました。
 オンラインでの開催ということもあり、申込数の想定が難しいなか、物理や化学など8分野で通常開催と同じ規模で研究発表を募集したところ、申込件数は292件、発表者及び共同研究者は570名でした。前回(第14回)の申込数には達しませんでしたが、発表者や審査委員のほか、高校教員、大学教員、後援・協賛団体から189名、合計797名を招待して盛大に実施されました。
開会に先立ち、中山千葉大学長より研究熱心な高校生へ励ましのビデオメッセージが贈られました。
 発表会での質疑応答では、すべての研究発表に対し、科学研究や教育の第一線で活躍する審査委員の先生方から研究の素晴らしい点、改善を要する点などのコメントが与えられました。参加する生徒一人一人が、これから更に研究を進めていく上での有益なアドバイスを得られる本発表会の特色はオンライン開催でもしっかりと継続されました。

第15回高校生理科研究発表会・実施概要
第15回高校生理科研究発表会・オンライン開催概要
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