組織概要
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センター長挨拶

眞鍋佳嗣写真
千葉大学 先進科学センター長
眞鍋 佳嗣

千葉大学の先進科学センターは,国際的に活躍できる研究者,科学者を育成することを目的とした飛び入学制度である「先進科学プログラム」を実施,運営するために平成9年に設立されました。「先進科学プログラム」は,飛び入学試験を実施するだけではなく,飛び入学で大学に入学した学生の皆さんが,大学を卒業するまでの教育も行っています。

まず,入学試験としては,高校2年生から1年早く大学に入学する方式I,方式IIと,令和4年度入試(令和3年実施)から,総合型選抜(いわゆるAO入試)を利用した総合型選抜方式を工学部デザインコースで実施することになっています。また,高校3年生の秋から半年早く大学に入学する方式IIIがあります.方式Iは考える力や発想力を問う内容になっており,長時間かけて問題を解いてもらいます。方式IIは前期日程の一般選抜を,総合型選抜方式では,工学部デザインコースで実施する総合型選抜を3年生と一緒に受験してもらいます。方式IIIは国際物理オリンピックや国際化学オリンピックの日本代表選手に選抜されたことのある学生を対象とし,面接で選抜しています。このように,様々な能力を持つ個性的な学生を1年または半年早く受け入れるために,独自の入学試験を行っています。

また,入学後の教育プログラムとして,進学する学科・コースのカリキュラムに加え,独自のセミナー科目や,海外語学研修の実施,専任の指導教員体制,専用の学生居室など,飛び入学生に対して手厚い配慮を行っています。ただし,昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い,海外留学の実施がしばらく困難になっているため,オンラインで海外の大学の授業を受けられるようにするなどの対応を実施しています。

このような「先進科学プログラム」では,現在,理学部の物理学科・化学科・生物学科,工学部の総合工学科全てのコース,園芸学部の応用生命科学科,文学部の人文学科行動科学コースの4学部14先進クラスで飛び入学生の受け入れをしています。

これまでに,飛び入学の実施のために多くの問題をクリアしてきましたが,飛び入学を日本で一般的にするには,まだまだ問題があります。これからも,先進科学センターでは,一つずつ問題を解決しながら,「先進科学プログラム」を発展させていきますので,一足早い大学での勉学に意欲を持ち,将来国際的に活躍できる研究者を目指す元気な若者に,ぜひ挑戦してほしいと思います。我々は,皆さんをお待ちしています。

2021年4月

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